日本国内のバイクレース

ロードレースは、バイクレースの花形である。時速300 kmを超えるスピード感は、モータースポーツファンにはたまらないものがあるのだ。日本にも、こうしたサーキットがいくつもあるので、近場でバイクレースを実際に観戦してみてはいかがだろうか。

『全日本ロードレース選手権』
日本のバイクレース最高峰で、スプリントレースで競われ、全国のサーキット転戦して行われている。
市販車をベースに、レース向けに改造したバイクを使用し、四つのクラスがある。
『MFJカップ JP250』
250CC市販車がベースで、下位のレースからのステップアップとしての位置付けだ。

『国内の主要サーキット場』
・鈴鹿サーキット
・ツインリンクもてぎ
・筑波サーキット
・スポーツランドSUGO インターナショナルレーシングコース

チケットの購入方法

観るのと聞くのは大違いとは言うが、まさにロードレースの醍醐味は、観戦することにあるのだ。
生での観戦は臨場感/迫力/緊張感も相まって、筆舌に尽くしがたいものである。
まず、ロードレースを観戦する為には、チケットを購入しておく必要がある。

現在は、ネット経由でチケットを購入できるが、サーキット場でも購入可能だ。
注意しておきたいのは、チケットが通し券だというところだ。つまり、複数日観戦できるので、チケットを無くさないようにしよう。
車でサーキットへ向かうという方は、駐車場の確認も怠りなくしておきたい。

屋外なので持ち物は重要

ロードレース観戦の際には、いくつかの注意事項がある。
ロードレースは野外で行われる為、時期や天候に応じた服装がかなり重要になるのだ。
日差しで焼けてしまい、後でひどい思いをしないよう、夏場は日焼け止めを塗っておこう。また、急激な冷え込みや雨対策も必要だ。

春や秋なら、レインウェアなどの雨具を用意しておけば、防寒のために羽織ることもできる。
また夏場は、サングラスと帽子は必需品だ。
ロードレースの場合、複数日で行われる通しチケットが一般的なので、パスケースに入れて所持しておくがお勧めである。
また、携帯食や飲み物などもあれば、なおさらよいだろう。

個人参加でバイクレースを楽しむ

一昔前と違い、ロードレースは、一般の方にもなじみ深いものになっている。
レースを見ていると、実際にサーキットで走りたくなるのは、何もあなただけではないのだ。
そこで、お勧めしたいのが、個人参加でバイクレースを楽しむスタイルだ。

なぜなら、最近では個人参加向けのミニバイクレースも、頻繁に行われるようになってきたからだ。
ミニバイクレースは、125cc以下のバイクが参加可能だが、原付きバイクも走行可能である。
クラス分けもあり、改造範囲や排気量/車種/無制限/無改造限定など、初心者でも参加しやすくなっているのだ。
参加方法は、レース場の公式ホームページを参照するとよいだろう。

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