双眼鏡でしっかりとチェック

サーキットに行ってレース観戦をするのであれば、いくつかのアイテムを持参してより楽しめるようにしましょう。
まず持っていきたいのが、双眼鏡です。
観客席がサーキットに非常に近いところであればよく見えるのですが、なかなか前方の列を確保するのは難しいものがあります。
また、遠くのコーナーから攻めて来る様子などを見るためにも、双眼鏡は必須です。

走っているバイクを見るだけでなく、双眼鏡があればピットの様子もはっきりと見ることができ、サーキット観戦ならではの楽しさを味わえます。
普段は見られないスーパーマシンの整備の様子や、タイヤ交換などの作業の素早さを楽しむことができます。

携帯型ラジオで状況をチェック

サーキットによってはアナウンスとレース展開を解説してくれる場内放送があることも多いですが、FM電波でその解説を流しており、そちらを聞いた方が分かりやすいです。
そのため、FM電波を受信するための携帯型ラジオも、サーキットに行く時には必須のアイテムとなります。
場内放送が流れていてもバイクの排気音や観客の声援などによって聴き取れないことも多いので、携帯型ラジオはあると助かります。

観客席でも当然レース展開を目で見られるのですが、自分の前を走るのは一瞬ですので、他のポイントでどのようにレースが動いているのかは分かりません。
また、たとえ自分の前でバイクが走っているとしてもかなりのスピードですので、順位などを把握するのは見るだけでは難しいものがあります。
そこで、ラジオで展開を聞きながら見ることで、よりレースを楽しめるようになります。
周りに迷惑をかけないようにするためにも、イヤホンを持っていって聞くようにしましょう。

意外に役立つ耳栓、レインコート

サーキットに行ったら、近いところでバイクのエキゾーストを聞きたいと思うものです。
ですが実際に長時間聞いていると、かなりの音量なので、耳がおかしくなったり頭痛がしたりすることもあります。
そのため、スタートの時はそのまま聞いて、後は耳栓をしておくなどの対策をした方が良いこともあります。
もしくは携帯型ラジオのイヤホンで実況を聞くなどして、耳に入ってくるボリュームを調整した方が良いでしょう。

また、サーキットは基本屋外となりますので、急に天候が変わることもあります。
そのため、どんな天気でも対応できるようにレインコートは持っていくようにしましょう。
雨が降らなくても、風が強い日などは屋外で寒く感じられるものですので、レインコートを羽織って防寒することもできます。
レインコートを着ることがなくても、軽くたたんで座席の上に敷いて座ればクッション代わりになってお尻が痛くなりません。

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