とあるレース会場

FIMロードレース世界選手権(MotoGP)の1戦である、日本グランプリ「日本GP」。栃木県芳賀郡茂木町にあるモビリティテーマパーク内に併設されている“ツインリンクもてぎ”を舞台に開催される。

鈴鹿サーキットを所有しているホンダが建設した2つ目のサーキットで、MotoGPの開催に必要なFIMグレードA認定を受けている会場だ。MotoGPの開催にはFIMグレードA認定受けている必要があり、現在日本でグレードAと認定されているのは“ツインリンクもてぎ”のみである。

ツインリンクもてぎで開催される、日本グランプリにについて紹介しよう。

観戦ポイント

日本GPの観戦ポイントを紹介する前に、MotoGPの簡単なルール説明についてはすでに、他のページで紹介しているのでご覧いただきたい。

>>MotoGPの種類について

ビクトリースタンド

ツインリンクもてぎの観客席には「V席」と呼ばれるビクトリースタンドがある。大人気のV席はスタートラインの直線に面しており、緊張と大迫力のチェッカーの瞬間を間近で観戦できるのだ。最終コーナーから第1コーナーまで見通せるので迫力の走りとサウンドを体感できる。V席近くには食事を提供する「ホスピタリティガーデン」が展開されており、気軽に食事ができるのも◎。V席にも種類があり、1人あたりの座る面積にゆとりをもたせたブロックや表彰台まで観戦できるシートなど、V1ブロック~V6ブロックで構成されている。

日本グランプリ観戦!おすすめブロック席

ビクトリースタンド全体が魅力的なエリアではあるが、中でもV1ブロックは、第1コーナーの集団を通過するマシンが見える。シートはゆったりめ。次におすすめしたいのはV2ブロック。高速からのブレーキングで、マシンを抜き去るパッシングポイントが観戦できる。こちらもゆったりめの席が用意されている。

観戦エリアの注意点

観戦エリアではコースが見やすいように、階段のような造りになっている。であるからと言って、雨の日にパラソル傘を開くと周囲の観客に迷惑なので注意が必要だ。雨が降っている時は、ポンチョを羽織って観戦するのがベストである。音のでる楽器や強い光を放つアイテムもタブーだ。ライダーの走行にまで影響がでるので気をつけてほしい。

場内サービスを活用しよう

ツインリンクもてぎ場内には、さまざまな役立つサービスが利用できる。ペットを飼っている方であれば、ワンちゃん同伴エリアが利用可能。子ども連れの方であれば、おむつや粉ミルクなど急な忘れ物に対応するためのアイテムが購入可能なショップが便利。他にもWi-Fiエリアがあったり荷物を預けるコインロッカーがあったりと、場内のサービスは充実している。
場内サービスを有効に活用して、日本グランプリを楽しもう。

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